香川県公立高校入試まで残り3ヶ月を切りました。今回は香川県公立高校入試の合否判定についてまとめました。香川県の公立高校入試では、学習の記録の評定合計(内申点)と学力検査の得点合計の双方が重要です。特に現1,2年生の皆さんは参考にしていただき、少しでも早く準備していきましょう。
合否判定について
① 調査書の学習の記録の評価(内申点)は、次の方法で評定合計を算出し、220点満点で行う。
評定合計の算出方法
a, b, c ,dを、それぞれ
a : 第1学年の必修教科の評定合計 | |||||||
b : 第2学年の必修教科の評定合計 | |||||||
c : 第3学年の必修教科の評定合計 | |||||||
d : 第3学年の必修教科の音楽、美術、保健体育、技術、家庭の評定合計 | |||||||
とおき、a + b +2(c +d )を計算して、評定合計とする。 |
② 学力検査の成績は、各教科50点満点とし、合計250点満点とする。
③ 学習の記録の評定合計(内申点)及び学力検査の得点合計は、それぞれの得点を素点とし、それぞれ5段階に区分する。この場合、各段階の表示は、評定合計又は得点合計の高いものから順に5,4,3,2,1とする。 (下図参照)
3年生進級時に内申点はすでに全体の4割が決まっています。内申点において3年生では、残り6割について得点していくことになります。また、公立高校入試の合否判定は、その内申点が大きくかかわってきますので、1年生の時から提出物、授業態度、特別活動、定期テストなどに注意を払う必要があります。高校入試を少しでも有利に進めるこつは、なるべく早めに準備を開始することです。そのほうが勉強も無理なく進めることができます。
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